ベイシーストリートオーケストラ |
1. | make IT real (JAZZ Version) |
| 大会イメージソング「make IT real」のスイングアレンジした曲である。「make IT real」は、作曲が秋田市出身のエレクトーン奏者、加曽利康之さんで、作詞を担当したのはこちらも秋田市出身の歌手、松本英子さんである。オリジナルバージョンは松本英子さんと湯沢市出身のテノール歌手の中鉢聡さん、それに子供たちの合唱があるが、そのほか Dance Mix や器楽合奏、少年少女合唱団、混声合唱団、吹奏楽バージョンなどがある。このジャズバージョンはベイシーストリートオーケストラのオリジナルである。元々の曲はゆったりしたテンポで流れるが、ジャズバージョンはその2倍のテンポで演奏している。といっても2倍のテンポはリズムだけで、メロディーは同じ早さで流れる。つまり、元の曲の1小節が2小節でかかれているのである。文章での説明はわかりにくいが、次回お聞きいただきたいと思う。この曲は今年の1月に楽譜ができあがったが、かなり難しいアレンジになっているため、まだ怪しいところが多い。しかしながらかなりまともな演奏ができるようになったと思う。大会局でもだいぶほっとしたらしい(汗) ソロ:Tb - 福島 |
|
2. | It's Only a Paper Moon |
| ジャズのスタンダードナンバーとしても知られ、演奏されたり歌われたりする機会が多いので、知っている方も多いはず。軽快なスイングのヴォーカル曲である。歌うのは今年から新たにメンバーに加わった女性ボーカリストで、アクターズボランティア ポラリスのメンバーでもある。 ソロ:Vo - 佐藤 |
|
3. | Night Shot |
| マイナーブルースの割とかっこいい曲である。ディスカウントセールの掘り出し物の楽譜であるが、ノリもよくまた演奏しやすい。低音群のテーマから高音群のテーマに移り、全体ソリのサビを迎える。その後、ソロ回しがある。今回そろはエキストラの方にもとっていただいた。大きな失敗もなくなかなかのできであった。 ソロ:Tsx - 長澤、Bsx - 金子、Tb - 福島、Gt - 小泉 |
|
合同パーフォーマンス |
1. | make IT real (Original Mix) |
| これは、オリジナルのコピーである。コピーといってもビッグバンド編成の楽譜を作っているので、ビッグバンドアレンジとしておく。この曲、本番のやっと1週間前に仮譜を出したばかりである。仮譜というのはちゃんとしたチェックをしていない、まさに練習用あるいは、どんな曲かを知ってもらうための仮の楽譜である。ピアノやギターに至っては4日前にできたばかりである。そんなこんなで、まだまだ満足のいくできではなかったが、これから大いなる期待ができよう。本番では及川氏が電子ピアノを弾く予定であったが、急遽来られなくなってしまい、ピアノの譜面を打ち込んでコンピュータで演奏させた。直前のこともあり、データ入力も徹夜作業であった。
もともとはバンドとしてジャズバージョンとこのヴォーカルバージョンのふたつのバージョンを演奏するつもりで考えていた。ところが、大会局から、「合同でできればいいなぁ」という声が出てきて、ならばおけ部分を担当しようと言うことで、楽譜の作成を急いだ。急いだが、なかなか仕事をしながらのアレンジは時間が思うように使えず、結局ぎりぎりになってしまったという次第である。
いずれにしても、広報ボランティア交流会の場で発表できたというのは大きい。大会局もここまでやるとは考えもしなかったようで、喜んでいたようである。合唱のポラリスも生演奏をバックに気持ちよく歌えたと言うことらしい。また、アゲ羽も今後もしイベントがあれば是非一緒にやりたいという提案を出してくれた。
この企画は成功であるといえるだろう。今後はバンドが完璧な演奏をすべし・・・。といっても、転調が多くて頭の切り替えが結構大変。アルトやバリトンサックスではフラット5個(Db)からシャープ4個(E)に変わるので、フラット系の調とシャープ系の調が繰り返しでてくる。
ソロ:Tb - 福島、Tp - 扇田 |
|