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「秋田わか杉国体」「秋田わか杉大会」
広報ボランティア交流会

ボランティアサポートチーム設立後のイベント第1弾です。
サポートボランティアが一堂に会し、
アクターズボランティアは国体のイメージソングの
演奏、歌唱、ダンスなどを披露しました。
ベイシーストリートオーケストラはアクターズボランティアの一員です。

交流ボランティア交流会は 2005年 7月 10日 日曜日 午後2時より
秋田県ゆとり生活創造センター「遊学舎」の大会議室にて行われた
ここには、PRボランティア、サポートボランティア、そしてアクターズボランティアや、
その他国体関係者やボランティアに関心のある方々と報道関係者が集まった

この交流会の企画運営は
秋田県総務企画部
国体・障害者スポーツ大会局
大会総務課
が行っている

開会の挨拶に始まり、主催者挨拶、ボランティアの紹介と続いた
その後、各アクターズボランティアのパーフォーマンスを披露した

最初は「ポラリス」による合唱である
ポラリスは8人ほどいるが、今回参加できたのは4人である
少人数とはいえ、実力派揃いでなかなかの聴き応えであった
歌ったのはもちろん、国体イメージソングの make IT real である。

次に登場したのはバトングループの「アゲ羽」
In the Mood の軽快なスイングで登場し
maike IT real などの演技を披露してくれた
途中バトンを落とす場面もあったものの
ダンスグループとしてはなかなか様になっている
今後、ベイシーストリートオーケストラと競演したいという話にもなった

さて、お次はわがベイシーストリートオーケストラの登場である。
maike IT real のジャズバージョン、It's Only a Paper Moon、Night Shot の
3曲を演奏した
割と好評であった

そして最後にポラリスとアゲ羽、そしてベイシーストリートオーケストラの競演である
本邦初公開・・・いや、世界初は確かなことであるが
大会局もこんなことができるとは思っていなかったと思う
ここまでは期待されていなかっただろう
オリジナルバージョンアレンジを
ベイシーストリートオーケストラが演奏し
ポラリスが歌う
それにあわせてアゲ羽が踊る
まだまだ準備不足という感は否めないが今後の
広報活動は大きな期待が持てそうだった

残念だがアクターズとして今回参加できなかった団体がいる
なまはげ太鼓、車椅子社交ダンス、合唱団 あ・ら・か・る・と、そして電子ピアノの及川氏である
そうそう、忘れてはならないボランティアもいる
国体マスコット『すぎっち』である

この模様は 7月 16日に秋田テレビの『秋田花まるっ』という番組で放送されるらしい

あげ羽とベイシーストリートオーケストラ
秋田わか杉国体ボランティア
広報ボランティア交流会 ちらし
秋田わか杉国体ホームページ
ボランティア交流会

ベイシーストリートオーケストラ
1.make IT real (JAZZ Version)
大会イメージソング「make IT real」のスイングアレンジした曲である。「make IT real」は、作曲が秋田市出身のエレクトーン奏者、加曽利康之さんで、作詞を担当したのはこちらも秋田市出身の歌手、松本英子さんである。オリジナルバージョンは松本英子さんと湯沢市出身のテノール歌手の中鉢聡さん、それに子供たちの合唱があるが、そのほか Dance Mix や器楽合奏、少年少女合唱団、混声合唱団、吹奏楽バージョンなどがある。このジャズバージョンはベイシーストリートオーケストラのオリジナルである。元々の曲はゆったりしたテンポで流れるが、ジャズバージョンはその2倍のテンポで演奏している。といっても2倍のテンポはリズムだけで、メロディーは同じ早さで流れる。つまり、元の曲の1小節が2小節でかかれているのである。文章での説明はわかりにくいが、次回お聞きいただきたいと思う。この曲は今年の1月に楽譜ができあがったが、かなり難しいアレンジになっているため、まだ怪しいところが多い。しかしながらかなりまともな演奏ができるようになったと思う。大会局でもだいぶほっとしたらしい(汗)
ソロ:Tb - 福島
2.It's Only a Paper Moon
ジャズのスタンダードナンバーとしても知られ、演奏されたり歌われたりする機会が多いので、知っている方も多いはず。軽快なスイングのヴォーカル曲である。歌うのは今年から新たにメンバーに加わった女性ボーカリストで、アクターズボランティア ポラリスのメンバーでもある。
ソロ:Vo - 佐藤
3.Night Shot
マイナーブルースの割とかっこいい曲である。ディスカウントセールの掘り出し物の楽譜であるが、ノリもよくまた演奏しやすい。低音群のテーマから高音群のテーマに移り、全体ソリのサビを迎える。その後、ソロ回しがある。今回そろはエキストラの方にもとっていただいた。大きな失敗もなくなかなかのできであった。
ソロ:Tsx - 長澤、Bsx - 金子、Tb - 福島、Gt - 小泉
合同パーフォーマンス
1.make IT real (Original Mix)
これは、オリジナルのコピーである。コピーといってもビッグバンド編成の楽譜を作っているので、ビッグバンドアレンジとしておく。この曲、本番のやっと1週間前に仮譜を出したばかりである。仮譜というのはちゃんとしたチェックをしていない、まさに練習用あるいは、どんな曲かを知ってもらうための仮の楽譜である。ピアノやギターに至っては4日前にできたばかりである。そんなこんなで、まだまだ満足のいくできではなかったが、これから大いなる期待ができよう。本番では及川氏が電子ピアノを弾く予定であったが、急遽来られなくなってしまい、ピアノの譜面を打ち込んでコンピュータで演奏させた。直前のこともあり、データ入力も徹夜作業であった。
もともとはバンドとしてジャズバージョンとこのヴォーカルバージョンのふたつのバージョンを演奏するつもりで考えていた。ところが、大会局から、「合同でできればいいなぁ」という声が出てきて、ならばおけ部分を担当しようと言うことで、楽譜の作成を急いだ。急いだが、なかなか仕事をしながらのアレンジは時間が思うように使えず、結局ぎりぎりになってしまったという次第である。
いずれにしても、広報ボランティア交流会の場で発表できたというのは大きい。大会局もここまでやるとは考えもしなかったようで、喜んでいたようである。合唱のポラリスも生演奏をバックに気持ちよく歌えたと言うことらしい。また、アゲ羽も今後もしイベントがあれば是非一緒にやりたいという提案を出してくれた。
この企画は成功であるといえるだろう。今後はバンドが完璧な演奏をすべし・・・。といっても、転調が多くて頭の切り替えが結構大変。アルトやバリトンサックスではフラット5個(Db)からシャープ4個(E)に変わるので、フラット系の調とシャープ系の調が繰り返しでてくる。
ソロ:Tb - 福島、Tp - 扇田

出演者
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