第一部 ビッグバンドステージ ベイシーストリートオーケストラ |
1. | Take the "A" Train |
| オープニングはご存知、デュークエリントンの演奏で有名な『A列車で行こう』だ。7人のサックスが一斉に立ち上がっての演奏は圧巻であった。 ソロ:Tp - 扇田 |
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2. | Moonlight Serenade |
| グレンミラーといえば、ムーンライトセレナーデ、ムーンライトセレナーデといえばグレンミラー、といわれるほどのグレンミラーの代表曲。クラリネットをフィーチャーしたムーディーなこの曲は、正直言って練習不足(爆)。すみません。ソリストが悪いわけではありません。 ソロ:Cl - 伊藤 |
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3. | All of Me |
| さて、ヴォーカリスト登場となりますが、ジャズのスタンダードとしていられているこの曲、『わたしのすべて』と言う意味ですが、情熱的な曲です。 ヴォーカル:佐藤 / ソロ:Tsx - 長澤 |
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4. | It's Only a Paper Moon |
| これもヴォーカル曲だ。「それはただの紙でできた月だけど、君が信じていれば本物になる。世の中うまくいかないことがあるけれど、君が僕を信じてくれたら何とかなるよ。」という曲である。ちょうど第二次世界大戦中のころにつくられ、ヒットしたアメリカ曲だが、日本と戦争史ながらもこんなロマンチックなことを考えていたのだ。 ヴォーカル:佐藤 |
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5. | L-O-V-E |
| ナットキングコールやなたりーコールが歌ってヒットした曲である。日本でも缶コーヒーや車など様々なCMで使われていて、よく知られた曲である。演奏しやすい曲なので、毎回のように演奏している。ソロ:Tsx - 長澤 / Pf - 菅沼 |
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6. | If We Hold on Together |
| ダイアナロスのヒット曲である。しっとりしたいい曲である。
みんなで力を合わせれば、
夢がしぼんでしまうなんてことは絶対ないよ
夢は最後までみんなを見守ってくれるんだ
ついにはあんな高みにまで情熱の魂は翔んでゆけるんだ
暗雲は全部流れさる、君のため、僕のために
サビの部分はこんな感じだ。 ヴォーカル:佐藤 |
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7. | 服部良一不滅のヒットメドレー |
| 服部良一さんのヒット曲をメドレーにしたものである。戦後の日本に希望を与えた歌も多く、なくなるまでに多くの曲を残した。今回のメドレーは「銀座カンカン娘」「湖畔の宿」「一杯のコーヒーから」「蘇州夜曲」「青い山脈」の5曲である。 ソロ:Tsx - 長澤 / Tb - 渡部 / Asx - 伊藤 / Tp - 扇田 / Pf - 菅沼 / Gt - 鈴木 |
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8. | Night Shot |
| 最後は、最近演奏することが多くなったナイトショットという曲である。演奏しやすくノリがよい。 ソロ:Asx - 高橋 / Tb - 高橋 / Tsx - 長澤 / Tp - 扇田 |
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第二部 国体ステージ あげ羽・aqua / ポラリス |
1. | In the Mood |
| グレンミラーの演奏で有名な曲であるが、あげ羽がこの曲に合わせて演技をした。あげ羽はもともと、スウイングガールズの演奏のショートヴァージョンに合わせていたが、今回フルでの演技に挑戦となった。 Asx - 伊藤 / Tsx - 鈴木 / Tp - 虻川 |
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2. | make IT real |
| 秋田わか杉国体・秋田わか杉大会のイメージソング make IT real、ベイシーストリートオーケストラのオリジナルアレンジであるが、あげ羽がこの演奏にまた演技をつけた。 ソロ:Tb - 高橋 |
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3. | ひょっこりひょうたん島 |
| あげ羽ジュニアの aqua の子供達がこの曲に合わせて演技を行った。曲の長さが足りなかったようです。最後のひょうたん島ができるまでもたなくって…、、、ごめんなさい。 ヴォーカル:秋山・佐藤 / ソロ:Tp - 扇田 |
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4. | make IT real |
| こちらはオリジナル版のコピーバージョンである。本来、男声+女声のデュエットであるが、女声2+男声1のコーラスになった。男声ヴォーカリストはトロンボーンの高橋さん。結構評判だったようです。でも、トロンボーンのソロがなくなり、途中、それを変わって吹くのを忘れてしまった人がいたようで…。 ヴォーカル:秋山・佐藤 / ソロ:Tsx - 長澤 / Tp - 扇田 |
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第三部 ビッグバンドステージ ベイシーストリートオーケストラ |
1. | Stormy Weather |
| 嵐ということになるが、嵐と言うよりはしっとりした曲である。アルトサックスのソロがメローだ。 ソロ:Asx - 伊藤 |
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2. | Fly Me to the Moon |
| シナトラの歌がたぶん一番有名だろう。「わたしを月まで連れてって」というラブソングである。エヴァンゲリオンのエンディングテーマで使われていたり、宇多田ヒカルがカヴァーしていたり、割と有名なジャズのスタンダード曲である。サミーネスティコのゆっくりしたテンポながらパンチのきいたアレンジもまたいい。 ヴォーカル:佐藤 |
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3. | Switch in Time |
| 「やっとカウントベイシーの曲がでてきた」という感じである。これが最後の曲であるが、ベイシーストリートオーケストラといいながら、ベイシーの曲が少ない。まずは、ビッグバンドそのものをみんなに知って欲しいというのが今回のねらいであり、そのために、なじみやすい曲を挙げてある。今後はカウントベイシーの曲も増やしていきたい。このスイッチインタイムは、ベイシーの名盤中の名盤、Basie Straight Ahead に納められている曲である。Basie Straight Ahead には、このほかにもいい曲がいっぱいである。Switch in Time は、バリトンサックスとトロンボーンのバッキングの上に、ブルージーなサックスソリが乗っかる。その後トロンボーンのソロへとまわり(アルバムではテナーサックスへと続くがこの楽譜にはない)、やがて演奏はクライマックスへと突入する。最後にサックスによるテーマに戻る。 ソロ:Tp - 渡部 / Pf - 菅沼 |
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アンコール : マツケンサンバII |
| アンコールとして演奏したのは、かの有名なマツケンサンバIIである。楽譜が本番のちょっと前に仕上がったばっかりで、練習不足ではあったが、あげ羽とaquaのみなさんが花を添えてくれた。 ソロ:Tp - 扇田 |
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アンコール : What a Wonderful WOrld |
| あはは…。これはもう・・・バリトンサックスのソロの曲である。なんと、本番二日前に楽譜ができあがり、前日に印刷が上がった。本番まで誰も見たことがない、というものである。マツケンサンバII が終わったあと、楽譜を配り即興演奏となった。 ソロ:Bsx - 金子 |
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アンコール : Fryday Night Fantasy |
| 3曲もアンコールをやるとは・・・。金曜ロードショウのテーマ曲として有名だが、勢いに乗って演奏した。トランペットもさすがに疲れたか・・・。 ソロ:Tp - 扇田 / Pf - 菅沼 |
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終演 : Auld Lang Syne |
| 緞帳が下りたあとピアノの方がはじめちゃって…。ということで、ホントに最後の1曲。 |
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