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ベイシーストリートオーケストラ
ジャズコンサート in 大仙 2005


10月 9日に西仙北中央公民館でベイシーストリートオーケストラの
『ジャズコンサート in 大仙』が催されました

ベイシーストリートオーケストラの単独コンサートは、今回 3回目となる
これまで、8月に土川農村環境改善センター(現:土川地区公民館)で
土川納涼演奏会ということで、開催していたが 今回は、メンバーもそろっていろんな面で充実して来ているので 会場をもっと大きな西仙北中央公民館とした ちょうど稲刈りも終わった時期を見計らったが 雨でのびている所もあるようだった メンバーの方は、これまでニュースピリッツジャズオーケストラから かなりの人数が参加していた 2003年は9人、2004年は5人だった 今回もビッグバンドとしては人数は足りないが ニュースピリッツのメンバーとして参加したのはテナーサックス 1人だけだった 譜面台も、ニュースピリッツからの借り物ではなく 自前の譜面台を用意し、すべてベイシーストリートオーケストラの名前で行った これが、ベイシーストリートオーケストラとして第1回目といってもいいだろう さて、毎回西仙北のコンサートは晴天に恵まれるが、今回も晴天であった 昨日の国体2年前イベントから帰り、会場作りのために練習はできなかったが この日も朝早くから準備を始めて、少し遅れてのリハーサルである あげ羽も潟上からはるばるいらっしゃった ポラリスも2名だけであるが、到着した 練習不足は否めないが、本番の時間は着々と近づいている おいしいラーメンをごちそうになりながらお客様を迎える準備である 14:00 本番開始 予想以上の人の入りにびっくりした 予想がかなり少なかったせいもあるが、とにかくこんなにたくさんは入ってうれしい限りである ベイシーストリートのステージが前半40分 休憩をとって国体ステージであるが ここではあげ羽とポラリスのご協力をいただいた リハでちょっとしか合わせていないので やっぱり難しい面もあった そのあと、第三部もベイシーストリートオーケストラの演奏である aqua の子供達のかわいいこと ただ、残念なのはうしろに座っている人たちには見えにくかったことだ あげ羽もかっこよく、遠くから大勢ありがとうございました ポラリスもきれいな歌声、ありがとうございました ご来場のみなさまも、どうもありがとうございました アンケートの結果を参考に、よりよいステージをつくっていきたいと思います コンサートではいつも録音を失敗してしまう 今回もMDは無音状態でした(泣) ポスター アンケート結果 イシーストリートオーケストラ イシーストリートオーケストラ イシーストリートオーケストラ イシーストリートオーケストラ イシーストリートオーケストラ イシーストリートオーケストラ イシーストリートオーケストラ イシーストリートオーケストラ イシーストリートオーケストラ イシーストリートオーケストラ イシーストリートオーケストラ イシーストリートオーケストラ
第一部 ビッグバンドステージ ベイシーストリートオーケストラ
1.Take the "A" Train
オープニングはご存知、デュークエリントンの演奏で有名な『A列車で行こう』だ。7人のサックスが一斉に立ち上がっての演奏は圧巻であった。
ソロ:Tp - 扇田
2.Moonlight Serenade
グレンミラーといえば、ムーンライトセレナーデ、ムーンライトセレナーデといえばグレンミラー、といわれるほどのグレンミラーの代表曲。クラリネットをフィーチャーしたムーディーなこの曲は、正直言って練習不足(爆)。すみません。ソリストが悪いわけではありません。
ソロ:Cl - 伊藤
3.All of Me
さて、ヴォーカリスト登場となりますが、ジャズのスタンダードとしていられているこの曲、『わたしのすべて』と言う意味ですが、情熱的な曲です。
ヴォーカル:佐藤 / ソロ:Tsx - 長澤
4.It's Only a Paper Moon
これもヴォーカル曲だ。「それはただの紙でできた月だけど、君が信じていれば本物になる。世の中うまくいかないことがあるけれど、君が僕を信じてくれたら何とかなるよ。」という曲である。ちょうど第二次世界大戦中のころにつくられ、ヒットしたアメリカ曲だが、日本と戦争史ながらもこんなロマンチックなことを考えていたのだ。
ヴォーカル:佐藤
5.L-O-V-E
ナットキングコールやなたりーコールが歌ってヒットした曲である。日本でも缶コーヒーや車など様々なCMで使われていて、よく知られた曲である。演奏しやすい曲なので、毎回のように演奏している。ソロ:Tsx - 長澤 / Pf - 菅沼
6.If We Hold on Together
ダイアナロスのヒット曲である。しっとりしたいい曲である。
        みんなで力を合わせれば、
        夢がしぼんでしまうなんてことは絶対ないよ
        夢は最後までみんなを見守ってくれるんだ
        ついにはあんな高みにまで情熱の魂は翔んでゆけるんだ
        暗雲は全部流れさる、君のため、僕のために
サビの部分はこんな感じだ。
ヴォーカル:佐藤
7.服部良一不滅のヒットメドレー
服部良一さんのヒット曲をメドレーにしたものである。戦後の日本に希望を与えた歌も多く、なくなるまでに多くの曲を残した。今回のメドレーは「銀座カンカン娘」「湖畔の宿」「一杯のコーヒーから」「蘇州夜曲」「青い山脈」の5曲である。
ソロ:Tsx - 長澤 / Tb - 渡部 / Asx - 伊藤 / Tp - 扇田 / Pf - 菅沼 / Gt - 鈴木
8.Night Shot
最後は、最近演奏することが多くなったナイトショットという曲である。演奏しやすくノリがよい。
ソロ:Asx - 高橋 / Tb - 高橋 / Tsx - 長澤 / Tp - 扇田
第二部 国体ステージ あげ羽・aqua / ポラリス
1.In the Mood
グレンミラーの演奏で有名な曲であるが、あげ羽がこの曲に合わせて演技をした。あげ羽はもともと、スウイングガールズの演奏のショートヴァージョンに合わせていたが、今回フルでの演技に挑戦となった。
Asx - 伊藤 / Tsx - 鈴木 / Tp - 虻川
2.make IT real
秋田わか杉国体・秋田わか杉大会のイメージソング make IT real、ベイシーストリートオーケストラのオリジナルアレンジであるが、あげ羽がこの演奏にまた演技をつけた。
ソロ:Tb - 高橋
3.ひょっこりひょうたん島
あげ羽ジュニアの aqua の子供達がこの曲に合わせて演技を行った。曲の長さが足りなかったようです。最後のひょうたん島ができるまでもたなくって…、、、ごめんなさい。
ヴォーカル:秋山・佐藤 / ソロ:Tp - 扇田
4.make IT real
こちらはオリジナル版のコピーバージョンである。本来、男声+女声のデュエットであるが、女声2+男声1のコーラスになった。男声ヴォーカリストはトロンボーンの高橋さん。結構評判だったようです。でも、トロンボーンのソロがなくなり、途中、それを変わって吹くのを忘れてしまった人がいたようで…。
ヴォーカル:秋山・佐藤 / ソロ:Tsx - 長澤 / Tp - 扇田
第三部 ビッグバンドステージ ベイシーストリートオーケストラ
1.Stormy Weather
嵐ということになるが、嵐と言うよりはしっとりした曲である。アルトサックスのソロがメローだ。
ソロ:Asx - 伊藤
2.Fly Me to the Moon
シナトラの歌がたぶん一番有名だろう。「わたしを月まで連れてって」というラブソングである。エヴァンゲリオンのエンディングテーマで使われていたり、宇多田ヒカルがカヴァーしていたり、割と有名なジャズのスタンダード曲である。サミーネスティコのゆっくりしたテンポながらパンチのきいたアレンジもまたいい。
ヴォーカル:佐藤
3.Switch in Time
「やっとカウントベイシーの曲がでてきた」という感じである。これが最後の曲であるが、ベイシーストリートオーケストラといいながら、ベイシーの曲が少ない。まずは、ビッグバンドそのものをみんなに知って欲しいというのが今回のねらいであり、そのために、なじみやすい曲を挙げてある。今後はカウントベイシーの曲も増やしていきたい。このスイッチインタイムは、ベイシーの名盤中の名盤、Basie Straight Ahead に納められている曲である。Basie Straight Ahead には、このほかにもいい曲がいっぱいである。Switch in Time は、バリトンサックスとトロンボーンのバッキングの上に、ブルージーなサックスソリが乗っかる。その後トロンボーンのソロへとまわり(アルバムではテナーサックスへと続くがこの楽譜にはない)、やがて演奏はクライマックスへと突入する。最後にサックスによるテーマに戻る。
ソロ:Tp - 渡部 / Pf - 菅沼
アンコール : マツケンサンバII
   アンコールとして演奏したのは、かの有名なマツケンサンバIIである。楽譜が本番のちょっと前に仕上がったばっかりで、練習不足ではあったが、あげ羽とaquaのみなさんが花を添えてくれた。
ソロ:Tp - 扇田
アンコール : What a Wonderful WOrld
   あはは…。これはもう・・・バリトンサックスのソロの曲である。なんと、本番二日前に楽譜ができあがり、前日に印刷が上がった。本番まで誰も見たことがない、というものである。マツケンサンバII が終わったあと、楽譜を配り即興演奏となった。
ソロ:Bsx - 金子
アンコール : Fryday Night Fantasy
   3曲もアンコールをやるとは・・・。金曜ロードショウのテーマ曲として有名だが、勢いに乗って演奏した。トランペットもさすがに疲れたか・・・。
ソロ:Tp - 扇田 / Pf - 菅沼
終演 : Auld Lang Syne
   緞帳が下りたあとピアノの方がはじめちゃって…。ということで、ホントに最後の1曲。

出演者
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