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介護老人保健施設 幸寿園
慰問演奏

2006年 1月 8日、大仙市強首、強首温泉のすぐそばにある
介護老人保健施設、幸寿園で慰問演奏を行いました
ベイシーストリートオーケストラにとっては、もちろん初めての慰問演奏です。

昨年3月の総会で、ベイシーストリートオーケストラの活動範囲を広げようと
どこかの老人ホームや養護施設の慰問演奏を考えていた
それで思いついたのが西仙北町の幸寿園だった
幸寿園は近所の人が勤めているし、同級生も勤めているし
そのほか、知っている人がいるため、話を持ち出し易かったというのがある

正月を明け、そしてライブの少ない1月8日を選んだのだが
それまで、クリスマスパーティのライブやら、国体のボランティアやらで
練習時間をあまりとることができなかった
また、ピアノが欠席のためリズムをドラムに送って合わせてもらったのだが
なかなか難しいものである
結果、申し訳ない演奏になったのであるが、
いつものライブとはまたちがった感じで良い経験になったと思う

この冬は豪雪であり、この日も吹雪でひどい天気であったが
部屋が暖かかったというのもあるが、暖かい拍手で心も暖まった
こちらが「ありがとう」と言いたい気分である
1.Switch in Time
ベイシーストリートオーケストラの定番になりつつあるナンバーである。カウントベイシーのおなじみの曲でオープニング。
ソロ:Tb - 渡部
2.L-O-V-E
この曲も長いことやっている。ベイシー風のアレンジでもあり、難易度も低いことから選曲されることが多い。
ソロ:Tsx - 長澤
3.Take The "A" Train
最近演奏されることが多くなった曲である。演奏するたびに少しずつテンポを上げているが、だんだんオリジナルテンポに近づいてきた。
ソロ:Tp - 扇田
4.服部良一不滅のヒット曲メドレー
服部良一の曲のうち、「銀座カンカン娘」「湖畔の宿」「一杯のコーヒーから」「蘇州夜曲」「青い山脈」の5曲のメドレーである。ジャズの曲が3曲続いて、一息といったところか。
5.美空ひばり大メドレー
服部良一に続いては、美空ひばりのメドレー。「港町13番地」「柔」「悲しい酒」の3曲だが、もともとは「リンゴ追分」も入っている。だが、ちょっとパッとしないため、この部分はカットした。
6.make IT real
『秋田わか杉国体・秋田わか杉大会』のイメージソングであるが、ベイシーストリートオーケストラオリジナルのスイングバージョンである。
ソロ:Tb - 高橋
7.Mas Que Nada
猛吹雪の中で、熱いブラジルの曲を。ボサノバのノリのいい曲で、だんだん板に付いてきたような気がする。
ソロ:Asx - 伊藤
8.ソーラン節
有名な北海道民謡、ソーラン節のラテンロックアレンジである。ちょっとファンキーすぎるかな?という気もするが、聞いている人は割と喜んでいたようである。
9.Night Shot
今年一番演奏された曲かも知れない。マイナーブルースでノリがよく、わかりやすい曲で易しい、それでいてかっこいい。
ソロ:Tp - 高橋 / Tsx - 長澤 / Asx - 伊藤 / Tp - 扇田
10.マツケンサンバII
ご存知、松平健が着物を着て踊る、あのマツケンサンバである。ピアノと一緒にパーカッションの音を入れて盛り上げた。なんと言っても、職員のダンスが良かった。どうもありがとうございました。
11.All the Way
「フランクシナトラに捧ぐ」という曲で、ムーディーなバラードである。ここではテナーサックスにソロをとってもらっている。ピアノがずれてしまって、途中から切ってしまったが、それでもなかなかいい雰囲気だった。
ソロ:Tsx - 長澤
アンコール : 美空ひばり大メドレー
   職員からのリクエストで美空ひばりのメドレーを演奏した。「悲しい酒」では歌も歌ってくれまして、とても良かった。

出演者
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